フォトジェニックな食べ物の撮り方

フォトジェニックに撮る、オススメアプリ

インスタグラムでも人気の高い食べ物の写真。
料理が出されると、食べる前にまずは撮影!という方も多いのではないでしょうか?

でも、いざ撮ってみると
「思ったように撮れない」
「実物はもっと美味しそうなのに…」
という経験は誰にでもあるはず!

せっかくの美味しいお料理、綺麗に撮って思い出に残したいですよね!
今回は、お料理の魅力が伝わる写真を撮るためのテクニックやコツをご紹介します!

まずはイメージを決める!

フォトジェニックな撮り方のコツ(アルバム向け,SNS向け)

お料理を前にすると、すぐにパシャパシャと写真を撮り出す方、多いですよね。
『早く撮ってSNSにアップしたい』という気持ち、すご〜くわかります。

でも!まずは『どんな写真を撮りたいかイメージする』ことがとっても重要なんです!
何を撮るのか、どんな写真を撮りたいのか、誰に見てもらいたいのか考えて、
イメージを膨らませてみましょう。
プロのカメラマンでも、いきなり撮り始めるわけではなく、
どんな写真を撮るかイメージしてから撮っているんですよ。

とはいえパッとイメージするのは難しいですよね?
日頃からInstagramや写真集を見て、いいなと思うアイディアを見つけておくといいですよ!
ただ「いいな」と思うだけでなく、
『この写真はどういう光の使い方をしているのかな?』
『こういう写真を撮るにはどうしたらいいだろう?』と
分析してみることも大切ですね!

光の向きに注意しよう!

フォトジェニックな食べ物の撮り方

写真を撮るときの「光」みなさん気にしてますか?
一般的に人物の写真を撮る時は順光(光が正面から当たっている状態)で
撮る場合が多いですね。
でも、料理の写真を撮る時に順光で撮ると立体感のない、
のっぺりとした写真になってしまうんです。

美味しそうな写真には「立体感」と「照り」がありますね。
逆光で撮ることによって、影になる部分と明るい部分ができ、
「立体感」と「照り」を作り出すことができるんです!
特に斜め逆光か横から光が差している状態がオススメです。
いろいろな角度を試して、ベストなテイストを見つけましょう!

そして、蛍光灯などの人工的な光ではなく
自然光で撮ると、明るく自然な色合いが表現でき、より美味しそうに写ります。
屋内の場合は窓際など外の光が入りやすい場所で撮影するといいですね!

 

テーブルコーディネートをしてみよう

フォトジェニックな食べ物の撮り方

「テーブルコーディネートってなんだか難しそう」

そんな風に思っていませんか?
難しく考えずに、まずはランチョンマットやクロスを敷いてみましょう!
最初は白っぽい色や淡い色から取り入れてみるといいですよ。
レフ板効果もあり料理が美味しそうに見えます♡

さらに食器やカトラリーにもこだわってみましょう。
木製やガラス製の食器を使うだけで、簡単におしゃれに見せることができます!
カッティングボードやストーンプレートを使うのもいいですね。

そして、お花やグリーンを飾るとぐっと華やかになります。
あまり色の濃いお花だと、料理が目立たなくなってしまうので、
白や黄色・ピンクなどの淡い色やグリーンがいいですね♪

「いろいろ用意するのはお金もかかるし面倒だな…」
と思いましたか?
実はこれらのアイテム、すべて100円均一で揃えることができちゃうんです!
最近の100均はおしゃれなアイテムが増えていますし、
フェイクグリーンも質が良くなってきています。
グリーンは全体を写すのではなく、見切れさせるように使うと
まるで本物のように見せることができますよ☆

 

構図にこだわる!

フォトジェニックな食べ物の撮り方

写真を撮る時、全体像を写そうとして、つい主役の料理を真ん中にどーんと配置してしまう事ありませんか?
真ん中に配置すると一気に素人感が出てしまいます!
端が少しはみ出してしまってもいいので、左右どちらかに寄せてみましょう。
余白には小物やグリーンを置いてみるのもいいですね。
たとえば、ケーキセットなら、コーヒーや紅茶を見切れるように配置すると雰囲気がでますよ♡

品数が多い場合は、真上から撮るのもオススメです。
いわゆる「俯瞰構図」ですね。
家の壁が写らないので生活感が出ず、クロスや小物を用意するだけなので簡単に取り入れられます!
配置にこだわると、よりおしゃれに見せることができます。

ワンプレートやパスタなどの一皿のお料理の場合は、思いきって「寄り」で撮ってみましょう。
この時のポイントは斜め45度の角度から撮ることです!
なぜ斜め45度なのか?
それは、私たちが食事をする時に料理をみる角度と同じだからなんです。
そのため、リアリティのある、美味しそうな写真を撮ることができますよ♡

ボリュームのあるハンバーガーやパンケーキなどは、高さを出したいので
真横から「引き」で撮りましょう!
この場合もドリンクや植物がさりげなく写るようにするとより美味しそうに見えます☆

 

シズル感を出してみよう

フォトジェニックな食べ物の撮り方

「シズル感」
初めて聞く方もいると思います。
語源は英語の擬音語で、肉を焼く時のジュージューいう音のことをシズル(sizzle)と言うことからきています。
そこから転じて、臨場感や瑞々しさなど、人の五感を刺激する様子を指します。
簡単に言うと、匂いや味をイメージさせるような、「美味しそ〜」という感じです☆
温かい食べ物なら湯気が立ち上る様子、冷たい食べ物やフレッシュな野菜なら、水滴が器についていたりすると
瑞々しくて美味しそうですよね?
「シズル感」を出すためには、料理が出て来たら、温かいうちにすぐ撮りましょう!
湯気は黒や茶色などの濃い色を背景にしないと写りにくいですが、画用紙やクロスなどをうまく利用してみましょう。
準備万端にしてお料理の出来上がりを待ちましょう♡

 

断面を見せる!

フォトジェニックな食べ物の撮り方

「萌え断」って知ってますか?
「萌えるほど可愛い断面」のことなんです。
Instagramでも#萌え断というタグができるほど、話題になっていますね♡
具沢山のサンドイッチや、ロールケーキなど断面が美味しそうな食べ物を撮る時に
あえてカットした面を見せる撮り方です。
でも、なかなか綺麗にカットするのって難しいですよね。断面が崩れてしまったり、潰れてしまったり。
そこで、きれいにカットする簡単なコツを教えちゃいます!

ポイントは、ナイフにお湯をかけるかコンロで炙って、しっかり温めること。
お湯の温度は45度がベストです。水分はしっかり拭き取って下さいね。
包丁は真上からまっすぐに、力を入れずに包丁の重みを利用して切るようにします。
そのまま次をカットすると、クリームが断面についてしまうので、
一回切るごとに濡れ布巾でクリームを拭き取りましょう。
これだけで、簡単にきれいにケーキやサンドイッチをカットすることができます!

 

いかかでしたか?
ご紹介したテクニックを使って、いいね!がつくような美味しそうなお料理の写真を撮ってみて下さいね!

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