フォトジェニックとは
フォトジェニックという言葉を知っていますか?
FacebookやInstagram、TwitterなどのSNS投稿の際によく使われている写真の撮り方ですね。
実際芸能人やモデルなど様々な人がフォトジェニックな写真を使って、フォロワーやファンに向けて発信しています!
その写真を見てさらにファンになったり、今後もっと気になる写真が投稿されるのではないか、と期待してフォロワーになることってありますよね!
また、雑誌などでもフォトジェニックの特集が組まれるほど、オシャレや流行に敏感な女性たちの間では話題になってきています♡
でもフォトジェニックという言葉はなんとなく知っていても、その言葉の意味やましてや語源まで知っている人は多くないのでは?今回はそんなフォトジェニックに関する情報をまとめてみました!
そもそも、フォトジェニックという言葉はどこから来ているかわかりますか?フォトジェニックは英語のように聞こえるので、英語が語源だと思っている人も多いと思います。でも、実はギリシア語が語源なんですよ!
フォトジェニックという言葉は 『光が作り出すもの』 というギリシア語からきています。
さらに英語で photo “写真”と接尾語の -genic ”〜に適したもの”を組み合わせて作られており、 『写真に適したもの』 ということになります。なるほどね〜!
でも、『写真に適したもの』という言葉、普段どういうタイミングで使うの?と思いますよね?
英語でフォトジェニックという言葉が使われる際には人に向けて使われることが多いんです。例えば、
「She’s photogenic.」「彼女はとても写真写りがよい」
という感じですね。
でも日本では、人に対して「◯◯ちゃんはいつもフォトジェニックだよね〜!」という使い方はあまり聞いたことないですよね?
日本ではどちらかというと、食べ物や場所に対して使われることが多いですね。例えば、
「フォトジェニックなグルメ」「フォトジェニックなスポット」「フォトジェニックなスイーツ」
などなど!
思わず写真に撮りたくなるようなスポットや、後で誰かに見せてうらやましがれるようなスイーツを撮る時に使うことが多いんです♡
でも最近では日本でも人に対して使われることが増えてきたんです!
雑誌の特集では、『フォトジェニックな女のコになりたい♡』など、表紙にまでフォトジェニックが浸透してきています!
今までフォトジェニックというと場所やグルメに対して使われることが多かったのに、ついには『自分もフォトジェニックに撮られたい!』という欲求も高まってきているんですね!
可愛いものを写真に撮って残すことは女の子にとってワクワクすること!今度は食べ物やスポットだけでなく、可愛い自分も残しておきたいと思いますよね♡
でも前から女の子が写真大好きなのは一般的にもよく知られていることですが(女の子はスイーツやグルメを「可愛い〜♡」と写真に収めたりしていませんか?)、でもなぜ”フォトジェニック”という言葉がここまで浸透したのでしょうか?
フォトジェニックな写真が話題になったのは、Instagramが普及してからです。
元々FacebookやTwitterというSNSは広まっていましたが、そこに投稿する内容は自分の充実した生活を知ってもらうためや、面白いものを見つけて、周囲の共感が欲しい時に投稿することが多いはず!
そのためには写真もですが、文章力や共感できる内容を見つけることの方が、見てくれる人を増やすことができると思います。
それに対してInstagramは#ハッシュタグはありますが文章が少なく、写真や映像で影響を与えることが多いですよね。見ている人の心を掴むためには、一目で感動が得られる写真を投稿することが大事です!そういった写真をきっかけにして、今では芸能人に限らず一般の人でもフォトジェニックな写真から注目される時代になってきました。
今では昨日まで普通の女の子だったのに、一夜にしてInstagramで話題に・・・なんていうのも珍しくありません♡
誰から見ても美しい写真、思わず可愛い!と言ってしまうような写真を投稿するために様々な人たちが工夫する中で、フォトジェニックという言葉がこんなにも広まっていったのでしょう!
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